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2007年6月24日 (日)

宮古島市カママ嶺公園内の碑

 我が生まれ島・宮古島平良(現在宮古島市)にあるカママ嶺公園は、実家の目の前にある。35年程前はたくさんの蝶々やカエルの多い森だった。探険ごっこに明け暮れた森。公園整備されてからは、よく遊び散歩した公園。
 カママ嶺公園内に詩人・篠原鳳作の碑が建立されている。1971年11月、私が小学校1年生の時 …「しんしんと肺碧(あお)きまで海の旅」の詩が刻まれた碑。公園に遊びに行くたびに、何故だかその碑を眺めていた。大学生になってフィールドワークと称して、いろいろな島へ船旅をする度に思い出し、その詩の意味を、歌われた海の青さを実感するとこも…。ふるさとの思い出の場所だ。
 そのカママ嶺公園内に「憲法九条の碑」が建立され除幕式が慰霊の日にあったと『沖縄タイムス』紙面が伝えている。その記事によると「非戦の誓い」の文字と憲法九条の条文が刻まれた碑だという。もしも憲法が改正されたとしても、その碑は残る…。昔からファンの中沢新一氏(『憲法九条を世界遺産に』太田光との対談集、集英社新書・2006年)にいつの日か見てもらいたいものです。久々に帰省心を刺激するニュースだった。帰省したら見に行くべし…。  

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