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2007年6月24日 (日)

慰霊の日

 6月23日(土)は、沖縄は慰霊の日。今年は土曜にあたりましたが、平日の慰霊の日は沖縄の小学校中学校高校はお休みです。平和について考える日になっています。県内各地で慰霊祭がとり行われ、12時には黙祷をささげます。スポーツ大会会場の試合中でも選手たちは、黙祷を行います。平和行進…それから糸満の平和祈念公園では慰霊の日の式典…公園内の平和祈念資料館では入場無料になります。今年はたくさんの人が入館しました。私が受け持つ大学の留学生向け講座では、5月15日の復帰の日から6月中沖縄の戦後や平和の問題を取り上げています。他の先生もこの時期沖縄戦について取り上げることが多いようです。
 今年の慰霊の日式典の祭壇について…沖縄県立芸術大学デザイン専攻の北村先生、赤嶺先生、翁長助手達がデザインしたもの。サトウキビをイメージした白い細長いポールが印象的です。梅雨が明けた白く強い日差しの中で、その無数のポールはより白さを際立たせました。人々が経験した過去につながれたまだ見ぬ未来へと考えがめぐります。
 今年は土曜日ということもありたくさんの人が参加したようです(私はお仕事でした)。教科書検定で日本軍関与の「集団自決」の記載が、住民判断の「集団自決」に修正がなされるニュースで地元の新聞、マスコミ、政治団体、議会、市民団体などの反発が強まる中での慰霊の日。米軍基地や自衛隊基地が増強されそうな、危うい沖縄の近い未来。愚直であろうが平和を祈る気持ち・非戦への誓いを自らの心に確認する一日です。
 当日のTVや新聞には、沖縄戦で亡くなった方の名前が刻まれた平和の礎の前で、遺族が花束や水など飲み物、ご馳走を広げその名前を手でなぞりながら涙したり合掌するたくさんの人の様子が報道されます。遺骨おさめた墓でもないモニュメントだけれど、人々は供物を手にその礎に向き合います。60年以上前になくなった人々に気持ちをささげます。その気持ちに心が打たれ涙が流れます。
 『沖縄タイムスの』(24日朝刊)の記事「礎に誓い」「<真実>刻み継ぐ」の見出しは、心に響きました。

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