祝!又吉氏「白洲賞」受賞
本年度で一番嬉しかった事。
昨年「金細工師展」を企画し浦添市美術館で展示会を開催したニュースはブログでも紹介しました。
その実行委員会の中心でもあった 金細工の又吉健次郎氏が今年度の「白洲賞」を受賞したことが、この夏の大きな喜ばしきニュースでした。
『沖縄タイムス』紙面(7月11日)の記事は、昨年の展示会にも触れている。
又吉氏及び又吉工房の皆様、良かったですね。
沖縄の工芸分野の中で、職人の人材も少なくなっている沖縄の金工の世界。
注目してくれて、その価値を評価してくれる存在もうれしいではありませんか。
それが、あの白洲正子氏の娘さん御夫婦がもうけてくれた「白洲賞」であることは、感慨深いですね。
« 近代沖縄の芸術研究②ー鎌倉芳太郎と比嘉朝健についてー | トップページ | 「渡地村跡出土遺物展」のお知らせ »
「金属文化」カテゴリの記事
- 「すぐわかる沖縄の美術」4刷発行(2022.05.10)
- 沖縄県立芸術大学文化講座「琉球・沖縄の技術史」2018年(2018.03.31)
- 2005年度講座「琉球王国と金属文化」沖縄県立芸術大学附属研究所(2014.03.04)
- 2001年『琉球王国と技術』(沖縄県立芸術大学附属研究所公開講座)(2014.02.04)
コメント