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2008年12月

2008年12月28日 (日)

展示会「壺屋焼近代百年のあゆみ」

Photo_6 那覇市立壺屋や着物博物館で、開館10周年記念特別展で「壺屋焼近代百年のあゆみ」が開催されています。
 展示室のスペース的には大きくない空間、小さ過ぎる空間に(展示する側は苦労したろうと思います)、展開されている壺屋焼の作品は、なかなかいい焼物がそろっています。
 調査研究成果も含め、図録もいい出来栄えのもの。沖縄の焼物に興味のある方は、是非手に入れてください。
 
 *展示会「壺屋焼近代百年のあゆみ」
 *場 所:那覇市壺屋焼物博物館3階企画展示室
 *期 間:2008年12月13日(土)~2009年3月15日  (日)
 *午前10時~午後6時
 *休 館 月曜日・年末年始(12月28日~1月4日)休館
 *主 催:那覇市教育委員会

Photo_7  関連行事として期間中講演会が4回企画されています。

 *12月21日(日)午後2時~
  宮城篤正氏(沖縄県立芸術大学学長)
  「戦後”壺屋”物語 壺屋陶工の動向とやちむん会の活動」
 *1月25日(日)午後2時~
  粟国恭子氏(大学非常勤講師)
  「近代の芸術研究~比嘉朝健をめぐる人々~」
 *2月22日(日)午後2時~
  小林純子氏(沖縄県立芸術大学洵教授)
  「見いだされた沖縄陶器~柳宗悦と中川伊作~」
 *3月7日(土)午後4時~
  横堀聡氏(益子陶芸美術館副館長)
  「益子の濱田庄司(仮)」

2008年12月15日 (月)

「折口信夫と沖縄」シンポジウム

Photo_5  12月14日(土)午後、沖縄県立博物館でシンポジウム「折口信夫と沖縄」が開催されました。
 主催は国学院大学院友会発足120周年記念事業の一つ。
基調講演は、折口信夫の最後のお弟子さん・岡野弘彦氏(國學院大學名誉教授)「折口信夫と沖縄」、民俗学者の小川直之氏(國學院大學教授)「琉球文化と折口信夫」。7年間折口と同居した岡野さんならではの話が聞けました。
 その後、三角治雄(芸能学会会長)と宜保榮治郎(国立劇場おきなわ常務)をパネリストに迎え、会場からの質問に四氏が答える形式。コーディネーターは狩俣恵一(沖縄国際大学教授)。
 会場は満杯状態で、立ち見及び別会場でのモニター仕様で、見るほどの盛況ぶり。
 國學院大學出身者も多いけれど研究者、一般の方々ともに数多くの人が関心を持って集まっている。やはり「折口信夫」は巨人なのだなーと感じました。
 沖縄では國學院大學出身の研究者も芸能分野で多く輩出している。その反面、折口信夫の沖縄研究に視点をあてて、その研究業績に光が当てているのは、以外に少ないので、フィールドノートや沖縄関係者からの書簡などの資料もやっと沖縄に里帰り(展示で)…。
 Photo_6 展示パネルは、折口が沖縄調査で撮影した島々の民俗関係写真、人となりを紹介するパネルは、2003年11月15日に同大学で開催された「三矢重松博士八十年祭、折口信夫博士五十年祭」記念に作成されたもの?かと思われました。
 この式典に関しては、岡野氏の講演の中にも報告がありましたが、当時の雑誌『すばる』で特集されています。
 参考文献までに…自宅にあったので…

 

石見銀山と近代製鉄150年記念切手

Photo  世界遺産の石見銀山の記念切手が発売(10月23日)されています。また今年は、近代製鉄発祥150年にもあたるようで、記念切手も発売(12月1日)されました。Photo_4

2008年12月13日 (土)

世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」展示・講演会

 Photo_5                    島根県石見銀山遺跡は、アジア初の鉱山遺跡として世界遺産に登録されて世界遺産から1年がたちました。
 指定から多くの観光客も石見銀山を訪れて、地元は大わらわといったニュースも聞えてきます。
 世界遺産登録から1年を記念して全国4箇所で記念展示と講演会が企画されています。「発掘された日本列島2008」関連イベントの一つ。
 東京、千葉、兵庫県3箇所に加え沖縄でも展示及び講演会が開催されます。
 楽しみです。

<講演会日程>
*テーマ: 「銀が繋ぐ二つの世界遺産~琉球と石見~」  
*2009年1月17日(土)時間:14:00~16:00(開場13:30)
*講演会場:沖縄県立博物館・美術館3階講堂
*講   師:真栄平房昭(神戸女学院大学教授)
        仲野義文(石見銀山資料館館長)
*参加費:無料
 *定員:当日先着200 名
 *お問い合わせ: 沖縄県立博物館・美術館 098-941-8200 Photo_5

  今日郵便局へ出向くと、島根県のふるさと切手の紹介があったので、記念に購入。
 石見銀山で算出された銀でつくった銀貨に牡丹の花…。なかなかです。

2008年12月12日 (金)

展示会「折口信夫と沖縄」

 Photo_7
沖縄を3度訪れ、沖縄の歴史や文化について思考した文学者・民俗学者の折口信夫。折口と沖縄との関わりを、撮影された写真、フィールドノート、沖縄で交流した人々との書簡資料など、国学院大学所蔵の貴重資料が展示されています。

*展示会「折口信夫と沖縄」
*2008年12月9日(火)~12月14日(日)
*沖縄県立博物館・美術館県民ギャラリー
*シンポジウム「沖縄研究のさきがげ~折口信夫(釈迢空)と沖縄」12月14日午後1時30分~(県立博物館講座室)
*入場無料
*主催:國学院大学・國学院大学院友会沖縄県支部

展示会<美術家たちの「南洋群島」>

Jpg  沖縄県立博物館・美術館の開館から1年を記念しての展示会。美術館側の企画展です。
 前半は、博物館的な歴史資料・図書資料など展示です。
 大正から昭和初期にかけて南洋群島へ渡った日本人画家や彫刻家の美術品を通して、南洋群島というエキゾチズムが日本の芸術にどのように影響を与えたのか問う展示会。
 1921年以降多くの沖縄人も移住したテニアン島、ミクロネシアの島々。
 近代日本が殖民地化した地域で、どのような「まなざし」がそそがれたのか。
 土方久功、川端龍子、赤松俊子(後の丸木俊)の作品が展示されます。土地の民俗文化を昇華させての作品を描く赤松俊子の作品は圧巻です。
 南洋諸島で杉浦佐助に出会い美術を志す県出身・儀間比呂志の位置づけは理解できるけれど、大量に展示された儀間の作品の多くが南洋を離れてからの制作作品ということが気になります。


*展示会:美術家たちの「南洋群島」
*場所:沖縄県立博物館・美術館
*期間:2008年11月7日~1月18日(月曜日休館)

展示会「沖縄・プリズム1872-2008」

Photo   12月上旬東京の国立近代美術館で開催されている「沖縄・プリズム 2872-2008」展示会を観てきました。
 なかなかいい展示会でした。偶然に出向いた日に学芸員のギャラリートークが予定されており、展示会のコンセプトや作品解説をじっくり聞くことができてよかった。
 昨年11月に開館した沖縄県立博物館・美術館の美術館側で開催された展示の作品・資料も、多く重なっているので「どうだろうか?」と思っていたけれど…。
 やはり学芸員の力量が展示会には問われていきます。作品に真摯に向き合い、独自の解釈の中で展示空間を組み立てていく…。いい展示会でした。どの作品をチョイスし何をそぎ落としてコンセプトを際立たせるかに、思考の動きが伝わる空間です。Photo_2
 チラシも伊志嶺隆の写真を採用し、<沖縄的>でない試みも個性てきですね。近代以降現代の沖縄美術・芸術をいろいろな角度から光を当てる…。
  図録も企画者の意図が十分反映されて作成されており、教科書的でサークル雑誌のようだった沖縄県立博物館図録とはぜんぜん違う…学芸員の仕事とは…という…いい出来でした。 
 沖縄在や沖縄出身で県外で活動している若手の作家達の新作は、素直なエネルギーが伝わるいい作品でした。特に山城ちかこさんの作品は、一皮むけたという感じの創作で光っていました。
  会期はもうしばらくですが、東京近郊の方はぜひご覧ください。

*「沖縄・プリズム 1872-2008」
*場所:東京国立近代美術館
*期間:2008年10月31(金)~12月21日(日)
     月曜日及び11月25日は休館
*主催:東京国立近代美術館

 

展示会「甦る琉球王国の輝き」

Photo_2 沖縄県立博物館開館1周年企画展示「甦る琉球王国の輝き」が開催している。
 東アジアの琉球国が、中国(明・清)の冊封体制下に入って、交流を続けていた時代のモノ資料が、中国皇帝におくられた琉球からの進貢品。北京故宮博物館所蔵の品々が里帰り的な意味合いで展示されている。
 基本的には2005年に那覇市主催の展示会で紹介された漆器や刀・紅型染色作品が、里帰り。
新しいところでは、日本で始めて紹介される中国皇帝の肖像画。県立博物館所蔵の冊封関係資料などが展示されて楽しめる。
 関連イベントが多く企画され、11月24日(月)には、久保智康(京都国立博物館)氏の「故宮の中の金工品」をテーマにした講演会が開催され、12月6日(土)にはシンポジウム「琉球王国と北京」で高良倉吉、田名真之、真栄平房昭他のパネリストで開催れている。
 

  

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