クロード・レヴィストロースの死去
社会人類学者のクロード・レヴィストロースが、亡くなったというニュース。
10月30日?11月1日?。1908年11月の生まれ。100歳という高齢。
「20世紀の知性」といわれた、世界的にも影響力をもったフランスの巨人です。
フランス民族博物館ケ・ブランリーの開館式典に、参加されているニュースに触れた際、90歳も後半のご高齢で、すごい元気なんだーと感動したものです。
この10年ほど文化人類学講義で12月のクリスマス近くになると、レヴィストロースの若い頃に書かれた「火あぶりにされたサンタクロース」(『サンタクロースの秘密』翻訳:中沢新一)の文章を、紹介することが恒例です。
90年代に来沖もされて、久高島に関する小文も残しています。
10月30日?11月1日?。1908年11月の生まれ。100歳という高齢。
「20世紀の知性」といわれた、世界的にも影響力をもったフランスの巨人です。
フランス民族博物館ケ・ブランリーの開館式典に、参加されているニュースに触れた際、90歳も後半のご高齢で、すごい元気なんだーと感動したものです。
この10年ほど文化人類学講義で12月のクリスマス近くになると、レヴィストロースの若い頃に書かれた「火あぶりにされたサンタクロース」(『サンタクロースの秘密』翻訳:中沢新一)の文章を、紹介することが恒例です。
90年代に来沖もされて、久高島に関する小文も残しています。
「社会人類学者のクロード・レビストロース氏が死去」のニューズは以下で
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091103STXKC047103112009.html
上記の記事をアップして、1週間ほどたったある日、本屋で渡辺公三(立命館大学教授)の『闘うレヴィ=ストロース』(平凡社新書、2009年11月13日発行)を手にした。
あまりにもタイムリーな時期に…と思い、追悼の気持ちで読み終えました。

あまりにもタイムリーな時期に…と思い、追悼の気持ちで読み終えました。
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