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2010年3月

2010年3月30日 (火)

2009年日本民具学会 IN 京都

20091203100_3    12月5,6日の両日、日本民具学会が京都造形大学で開催されたので参加した。
まだ紅葉も楽しめる(終わりかけ)時期ということもあり、スケジュールに余裕をもって愛宕山周辺(良質の砥石の産地でもある)まで出向いた。天竜寺なども訪れ周囲の竹林も散策。20091203_100_2 記念に竹紙の土産を求めた。 20091203_2

また、三条周辺の筋道をこまかに歩いて探索したり、紙や刃物、錫関係の昔からのお店に出向いたり…。棕櫚の民具をあつかう内藤商店には、滞在期間中毎日顔を出した。

記念にまとめた文章は、以下のとおり
 「20091206.pdf」をダウンロード

200912_100

2010年3月17日 (水)

屋嘉比収『<近代沖縄>の知識人 島袋全発』の紹介

Photo_5  昨年秋に『沖縄戦、米軍占領史を学びなおすー記憶をいかに継承するか』の著作を刊行したばかりだというのに、時間をおかずに新刊をまとめた思想・近現代史研究者の屋嘉比収氏には敬服する。
 
今回の著作は、近代沖縄・沖縄戦・米軍占領下を生きた知識人・島袋全発の生涯に向き合った論考である。東京の吉川弘文館から刊行(3月1日)された。
 島袋全発は、沖縄学の父と呼ばれる伊波普猷に影響を受けた世代で、伊波、真境名安興についで沖縄県立図書館長になった人。近代沖縄、沖縄戦、戦後沖縄のまさに激動の沖縄社会で文化行政、研究を続けた人物。今回の著作は初めての詳細な全発論になる。
 現在の政治で沖縄問題がニュースにならない日はない。
島袋全発は、時代をどのように生き、知識人としてその<知性>は何をどのように認識したのか。その世界に触れることで、沖縄の今を生きる私達の在り様も問われている。
 「問い立てる沖縄思想史入門 沖縄びとであり続けた<知識人>の生涯」(帯より)は、今人気の坂本龍馬よりも、今日的問題に繋がるのではないだろうか。
<目次>
 沖縄学の群像ープロローグ
 知識人・全発の誕生
  幼少時代から第七高造士館まで
  国家感と民族間の相克ー太田朝敷、伊波普猷との認識の相違

  京都帝国大学法科学生時代
 教育と南島研究の時代
  帰郷後の全発の活動
  昭和戦前期の郷土研究への沈潜
 戦時体制と沖縄方言論争
  総動員体制期における言論
  戦時体制化、戦場での全発

 戦後を生きる全発
  沖縄民政府時代
  戦後の活動 
 沖縄近現代史とは何かーエピローグ
 *主要参考文献
 *略年譜
 


 

公開講座「琉球の測量技術と技師たち」

Photo_2

3月は、1年間の活動お披露目の感があり、週末の催し物も豊富。その中から、注目したのが、琉球の技術史に関する公開座談会。「伊能忠敬より63年も前に、近代測量技術を駆使し高精度で精密な測量図を完成させた琉球王府の測量技師たち」(チラシより)の世界に迫る内容になっています。
 琉球の科学史・技術史を扱うことは少ないので、この機会に触れてみたらいかがでしょうか。
 定員があるので申し込みなど注意されてください。

*公開講座「琉球の測量技術と技師たち」
*期日:2010年3月26日(金)午後6時30分
*場所:沖縄県立博物館・美術館講座室
*入場無料(定員100名)

*コーディネーター:豊見山和行(琉球大学教授)
 パネラー:安里進(沖縄県立芸術大学教授)
       金城善(糸満市役所商工観光課長)
       田里修(沖縄大学教授)
       鳴海邦匡(甲南大学准教授) 

*主催:社団法人沖縄建設弘済会
*申し込み:沖縄建設弘済会 企画部(問合せ098-879-2087)

コンサート「古謡と沖縄音楽の近代化ー山内盛彬生誕120周年記念コンサート」

Photo

3月は、沖縄国際アジア音楽祭 musix2010 の開催月間ということで、、さまざまな音楽イベントが、開催されています(那覇市と沖縄市を中心)。近代から現代から扱う時代も幅があり、ホント目白押しと言う感じです。
 その中から二つほど紹介。チラシの
*「山内盛彬生誕120周年記念コンサート ~古謡と沖縄音楽の近代化~」
*日時:3月20日(土) 午後5時30分開場、午後6時開演
*場所:浦添市てだこホール・小ホール
*みどころをこの企画を担当した三島わかなさんによると「第一部のオープニングを飾る「三大古謡イリュージョン」は、盛彬が採譜した複数の古謡のなかから、オモロ、ウムイ、クェーナの響きを一つの舞台で融合(シンクロ)させます。これまでにない、新しい試みとなってます。 また、第二部では、これまで知られなかった、盛彬の戦前期の作曲作品を中心にご披露いたします。」とのことです。

いまひとつの企画は、やはり三島さんが企画に携わった

*「安里屋ユンタ 旅に出る ~沖縄音楽の軌跡パート2~」
* 日時:3月25日(木) 午後6時30分開場、午後7時開演
   場所:那覇市パレット市民劇場
*「古謡《安里屋ユンタ》を窓口としながら、近世~近代~現代にいたるまでの沖縄のあゆみをたどる(体験する)コンサートです。そこには、さまざまな時代を駆け抜けながらも、つねに輝きつづける《安里屋ユンタ》の魅力」とのことです。

*なお、チケットご希望の方は、ファミリーマート各店で購入可能。

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