コンサート「古謡と沖縄音楽の近代化ー山内盛彬生誕120周年記念コンサート」
3月は、沖縄国際アジア音楽祭 musix2010 の開催月間ということで、、さまざまな音楽イベントが、開催されています(那覇市と沖縄市を中心)。近代から現代から扱う時代も幅があり、ホント目白押しと言う感じです。
その中から二つほど紹介。チラシの
*「山内盛彬生誕120周年記念コンサート ~古謡と沖縄音楽の近代化~」
*日時:3月20日(土) 午後5時30分開場、午後6時開演
*場所:浦添市てだこホール・小ホール
*みどころをこの企画を担当した三島わかなさんによると「第一部のオープニングを飾る「三大古謡イリュージョン」は、盛彬が採譜した複数の古謡のなかから、オモロ、ウムイ、クェーナの響きを一つの舞台で融合(シンクロ)させます。これまでにない、新しい試みとなってます。 また、第二部では、これまで知られなかった、盛彬の戦前期の作曲作品を中心にご披露いたします。」とのことです。
いまひとつの企画は、やはり三島さんが企画に携わった
*「安里屋ユンタ 旅に出る ~沖縄音楽の軌跡パート2~」
* 日時:3月25日(木) 午後6時30分開場、午後7時開演
場所:那覇市パレット市民劇場
*「古謡《安里屋ユンタ》を窓口としながら、近世~近代~現代にいたるまでの沖縄のあゆみをたどる(体験する)コンサートです。そこには、さまざまな時代を駆け抜けながらも、つねに輝きつづける《安里屋ユンタ》の魅力」とのことです。
*なお、チケットご希望の方は、ファミリーマート各店で購入可能。
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