公開講座「琉球の測量技術と技師たち」
3月は、1年間の活動お披露目の感があり、週末の催し物も豊富。その中から、注目したのが、琉球の技術史に関する公開座談会。「伊能忠敬より63年も前に、近代測量技術を駆使し高精度で精密な測量図を完成させた琉球王府の測量技師たち」(チラシより)の世界に迫る内容になっています。
琉球の科学史・技術史を扱うことは少ないので、この機会に触れてみたらいかがでしょうか。
定員があるので申し込みなど注意されてください。
*公開講座「琉球の測量技術と技師たち」
*期日:2010年3月26日(金)午後6時30分
*場所:沖縄県立博物館・美術館講座室
*入場無料(定員100名)
*コーディネーター:豊見山和行(琉球大学教授)
パネラー:安里進(沖縄県立芸術大学教授)
金城善(糸満市役所商工観光課長)
田里修(沖縄大学教授)
鳴海邦匡(甲南大学准教授)
*主催:社団法人沖縄建設弘済会
*申し込み:沖縄建設弘済会 企画部(問合せ098-879-2087)
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