第31回沖縄タイムス出版文化賞 表彰・祝賀会
第31回沖縄タイムス出版文化賞が決定しました。
<正賞>には 屋嘉比収著『<近代沖縄>の知識人島袋全発の軌跡』(吉川弘文館)
同じく<正賞>の玉城政美著『琉球歌謡論』(砂子屋書房)
<特別賞>には琉球・沖縄芸能史年表作成研究会編『琉球・沖縄芸能史年表(古琉球~近代篇)』(国立劇場おきなわ運営財団)
いずれの著作も知人が携わっていたので、2010年のしめくくりにふさわしいとても嬉しいニュースになりました。中での屋嘉比氏の著作は書評も担当したため、心から喜びが…。生前に報告できたらと思いつつも…よっかったと思います。
12月21日火曜日那覇市のパシフィックホテル沖縄で表彰式と祝賀会が行なわれました。
今年の正賞二点は、いずれも著者が故人であるためご家族へ表彰が贈呈されました。故人の友人達も多く出席していて…会場は盛況でした。
正賞の玉城先生の著作は、琉大のお弟子さんたちが中心になって残された原稿の編集作業がなされています。きっと学問と師の志は若い彼女たちに受け継がれていることでしょう。
<特別賞>は1290PのA4版の沖縄芸能関係情報が満載のボリュームが圧巻。5年をかけた編集作業にあたった沖縄県立芸術大学附属研究所の波照間教授や田場由美雄さんと、他の共同研究員や博士課程の学生、琉大琉球文学・芸能研究者の若手グループでの作業。とてもいい仕事です。この著作が刊行されたことで琉球・沖縄芸能研究が深く広く進むに違いない。発行部数が少ない(200冊?)ことが、とてももったいない。
心に残る今年のニュースになりました。










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