螺鈿漆器展覧会のお知らせ in 九州国立博物館
漆器関連の展示会です。
この秋から福岡の九州国立博物館で「螺鈿ー美しき貝と漆の芸術ー」の展覧会が開催されています。
螺鈿とは青貝、夜光貝、アワビ貝などの真珠層を使い、文様を描く技法であり、東アジアの国々で螺鈿の漆器が作られている。
12世紀の平安時代の日本漆器。中国・朝鮮の漆器、ベトナムなどの螺鈿漆器とともに、16世紀の琉球で制作された「朱漆珠取龍螺鈿盆」も展示されている。
チラシの螺鈿は上は「花唐草螺鈿合子」(高麗時代14世紀)、下は重要文化財「龍涛螺鈿稜花形盆」(元時代14世紀)
*2011年1月16日(日)までの開催。
*午前9時30分~午後5時まで
*月曜日休館 1月3日(月)及び1月10日(月・祝)は開館
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