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2011年1月

2011年1月30日 (日)

第100回首里城研究会 発表「近代沖縄と博覧会」

2011年1月29日(土)首里城研究会で発表しました。
テーマは「近代沖縄と博覧会」です。
沖縄の近代と捉える際に、新たな視点と資料を提示できたと思います。

1993年ごろから参加している研究会になります。今回の研究会で100回目を迎えました。
 首里城研究会は、2ヶ月に1回開催され考古、歴史、建築、学芸、人類学などの研究者が発表を行なう研究会です。現在も続く首里城復元作業に携わった研究者が中心メンバーで活動が続けられています。
 論集 『首里城研究』が発刊され、現在N0.12まで刊行されています。購入は、首里城公園の売店で可能ですが、首里城友の会で問い合わせていただければと思います。
 ちなみに現在編集中の、N0.13には私も論文「文化表象と琉球切手」を掲載予定です。

民俗学者 鎌田久子氏訃報

 女性の民俗学者・鎌田久子(成城大学名誉教授)さん(85歳)が2011年1月17日卵巣がんでなくなったとの訃報が届きました。沖縄研究とも関わり深い民俗研究者なのでお知らせします。
 鎌田さんは、民俗学者・柳田國男の秘書を長年つとめて、『定本 柳田国男集』の編集にも携われた研究者。民俗学者の瀬川清子に傾倒し、柳田が後押しをした「女性民俗学研究会」の中心となって活動している(後、代表)。
 沖縄との関わりは、1960年代に宮古を中心とした民俗調査を続け成果をまとめている。その頃、沖縄で交流した研究者に馬淵東一、地元の大川恵良などがいる。

2011年1月20日 (木)

沖縄染織研究会第69回研究会発表

 沖縄染織研究会で、先日まとめた論文「近代殖産興業政策と宮古上布」の内容を発表します。染織作家も多い研究会での発表です。工芸の専門家達が会員のほとんど…。事務局は長年、沖縄県立芸術大学附属研究所伝統工芸研究室柳研究室を中心に運営されています。
 私は会員になって数年しかたっていませんが… 第69回に発表出来て、いろんな意見(批判も含め)を聞けることを楽しみにしています。

*日 時:平成23年1月21日(金)午後7時~9時
*場 所:沖縄県立芸術大学附属研究所 2回AV講義室
*題 目:「近代殖産興業政策と宮古上布」
*発表者:粟国 恭子

2011年1月16日 (日)

紙漉き工房 紙芳

2011  沖縄の紙漉き工房は、数少ない。工房と店舗が一体となっているのは、紙芳(しほう)くらい。沖縄本島南部にあるテーマパーク・おきなわワールド城下町エリア内にある工房です。赤瓦民家(首里田場家移築・文化財)で雰囲気もあります。
 晴れた日には、庭で紙が板干しされている風景も楽しめます。
 工房の歴史も15年ちかい…。年中無休です。楮・芭蕉、月桃繊維やハイビスカス繊維を使いオリジナルデザインの紙製品がたくさんあります。全国の紙産地も多く訪ねたが、現代的なデザインの商品は豊富な方だと思います。豊永盛人氏の張り子作品も置いてあります。
 ひさしぶりに訪ねました。
楮皮繊維の入った雰囲気の紙の今年のカレンダーを購入。毎年のように使っています。過去は福木で染めた黄色の紙のカレンダーもかわいかった。Photo_2

葉書は、沖縄の魔よけ図案として定着した「ヤカジ」。今年の魔よけにしましょう。
 紙芳には琉球犬の海君もいて、海君のオリジナル葉書もあります。
 2011_2



 お気に入りなのは、首里織の織物と手すき和紙がコラボしたオリジナルカード。
 大切な人に感謝を込めて使います。

 沖縄の紙の歴史は、近世期から始まりますが、琉球独特の紙「芭蕉紙」や琉球青雁皮などを使い他県では見られない紙が生れました。2011_7

 また、読谷で芭蕉布・紙工房「バナナネシア」の芭蕉紙に沖縄風物を絵柄に紅型染した葉書も置いてあります。
機会があれば使ってみてはいかがでしょう。



沖縄紙文化については、私の監修した『沖縄の工芸 紙』をご覧ください。
Photo_121
『沖縄の工芸 紙』内容に関してはこちら⇒https://aguni-kyoko.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_baae.html 

 
 

沖縄民俗学会2011年1月例会のお知らせ

 2011年沖縄民俗学会1月例会のお知らせです。

題 目:「馬に乗る神と馬乗石・沖縄の祭祀事例よりー」
発表者:坂本直乙子 氏(國学院大学大学院 特別研究生)

日 時:2011年1月22日(土)午後4時~6時
会 場:沖縄県立芸術大学 一般教育棟1階103教室
      那覇市首里当蔵1-4
参加費:会員=無料、非会員=資料代200円

問い合わせ先:9030213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地
       
琉球大学法文学部 人間科学科
       
稲村務研究室内 沖縄民俗学会事務局
       
TelFax 0988958190

2011年1月 7日 (金)

『宮古研究ー宮古郷土研究会設立35周年記念号ー』11号 発刊

Photo_3 宮古郷土史研究会発行の『宮古研究ー宮古郷土研究会設立35周年記念号ー』11号が発刊さました。研究会設立35周年記念号ということもあり、238Pのボリュームで、歴史(考古・古琉球・近代)5本、民俗(神話・祭祀・年中行事・地名)4本、戦争体験・文化各1本の合計11本の論文と、研究余滴8本が掲載されて、内容も充実したものです。
 また、会が発行する会報もNo181まで継続発行されており地元の会員・事務局には感服です。宮古を対象に研究するためには必読の雑誌となっています。また11号には、既刊の『宮古研究』1~10号の目次も収録。
<論文・目次>
*「調理法から見た先島初頭の先史時代」   砂川史香
*「宮古・八重山諸島における12~16世紀の埋葬遺構集成 久貝弥嗣
*「<野原岳の変>について考えるー1532年説を見直すためにー」 下地和宏
*宮古研究に関わった人々(2)日本民俗学の祖・柳田國男」 仲宗根将二
*「<宮古の地名>を歩く(2)史料と伝承にみる地名」 仲宗根将二
*「近代殖産政策と宮古上布」  粟国恭子
*「宮古の神話研究序説」  宮川耕次
*「狩俣の暮らしー集落生みの女神・その由来譚ー」 奥濱幸子
*「宮古島市・西原のシートゥガンニガイ(生徒神願い)」 上原孝三
*「十四歳で遭遇した太平洋戦争」 久貝愛子
*「戦後宮古の文化活動ー社会教育・文化施設を中心にー」 砂川幸夫
<研究余滴>は
「窪徳忠先生ー宮古は<かまど神>の研究ー逝く」(仲宗根将二)、「宮古の唐芋持渡年を裏付ける人口の急増現象」(仲宗根将二)、「巨人伝説」(本永清)、「1611年の宮古の人口(推定)」(下地和宏)、「子守(ファームリャ)と子守唄(ファームイアーグ)」(上地洋子)、「宮古の糖業と農民運動」(友利定雄)、「<マレビト>の系譜ーパーント・ブナハ出現の由来ー」(岡本恵昭)、「<住にし方の宮古上布>に学ぶ」(仲間伸恵)

*定 価:1000円
*バックナンバーや11号購入の取い合わせ
 麻姑山書房(まこさんしょぼう)
 宮古島市平良字西里587-3
 TEl:0980ー72-7669

*入会などの問合せは、宮古郷土史研究会事務局まで
  宮古島市平良字下地1223-8(下地和宏 気付け)

論文「近代殖産興業政策と宮古上布」

Photo

 2010年12月に、宮古郷土史研究会で発表した「近代殖産興業政策と宮古上布」についての論文(136-148p)が掲載された『宮古研究ー宮古郷土史研究会設立35周年記念号ー』11号(宮古郷土史研究会、2010年12月24日発行)が発行されました。
 今回は宮古郷土史研究会設立35周年記念号とあって、駆け込みでの論文提出になりましたが、無地掲載発行され光栄です。事務局の下地和宏先生ほかの皆様に感謝。

「近代殖産興業政策と宮古上布」<内容構成>
 はじめに
 1、政府主催の博覧会へのデビュー-内国勧業博覧会・共進会への参加・評価される 上布-
  (1)外国の万国博覧会
  (2)内国勧業博覧会
  (3)共進会
 2、宮古上布の原料苧麻と殖産政策展開-<栽培奨励><台湾><製麻紡績>-
  (1)栽培奨励政策と沖縄の苧麻
  (2)台湾の苧麻と宮古上布
  (3)製麻紡績と苧麻・宮古上布
 おわりに

 今回発刊された『宮古研究』11号は、238Pのボリュームで歴史(考古・古琉球・近代)5本、民俗(神話・祭祀、年中行事・地名)4本、戦争体験、文化の各1本と11本の論文が掲載されています。11号目次及び購入問合せ情報は こちら→http://okinawabunkakougei.cocolog-nifty.com/blog/

2011年1月 3日 (月)

近現代漆作品展示会 in浦添市美術館 

Photo_3
 2011年正月に、浦添市美術館で始まる展示会のお知らせです。
近現代の日本漆作品の秀品が展示されます。

*展示会:「美へ挑む うるしの輝きー近現代日本の漆芸ー」
*期 間:2011年1月15日(土)~2月13日(日)午前9時30分~午後5時まで
      金曜日は午後7時まで *月曜日休館
*料 金:一般600円、大学生400円、高校生以下無料

螺鈿漆器展覧会のお知らせ in 九州国立博物館

Photo  漆器関連の展示会です。

この秋から福岡の九州国立博物館で「螺鈿ー美しき貝と漆の芸術ー」の展覧会が開催されています。
 螺鈿とは青貝、夜光貝、アワビ貝などの真珠層を使い、文様を描く技法であり、東アジアの国々で螺鈿の漆器が作られている。
 12世紀の平安時代の日本漆器。中国・朝鮮の漆器、ベトナムなどの螺鈿漆器とともに、16世紀の琉球で制作された「朱漆珠取龍螺鈿盆」も展示されている。
 チラシの螺鈿は上は「花唐草螺鈿合子」(高麗時代14世紀)、下は重要文化財「龍涛螺鈿稜花形盆」(元時代14世紀)

*2011年1月16日(日)までの開催。
*午前9時30分~午後5時まで
*月曜日休館 1月3日(月)及び1月10日(月・祝)は開館

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