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2011年4月29日 (金)

「写真家・東松明明全仕事」展示会 in名古屋

Photo
 2011年4月23日から名古屋市美術館で開催されている(6月21日まで)、写真家・東松照明の展示会。展示会の案内チラシの 写真は、1979年に宮古島で撮影されたサトウキビ畑の農道を行く疲れた農夫(宮古馬:在来の小型馬と老人)の後ろ姿をとらえた風景。
 同じ東松の写真関係展示は、沖縄でも県外でも数多く開催されたことだろう。しかしこの写真が展示会のチラシに採用されることはめずらしいと思う。しかし東松らしい写真の一枚ではないか。…ということで思わず紹介!
 山や川のない小さく平坦な形状の沖縄の離島・宮古島は、日照りとに旱魃の日が続く年も多い自然をもつ。青空は沖縄の自然の魅力でもあり、その一方で生活のきびしさとつながるのである。その中で農業を営むことの、ある意味<生きるきびしさ>が切り取られている一枚だとおもう。1960年から70年代にかけて東松は、宮古でも多くの写真を撮っている。それらの作品群は、ある種の<きびしさ>があり、東松のまなざしの行方がはっきりしているのである。Photo_3
 展示会チラシ説明には東松の仕事を「ー敗戦からのわれわれ日本人の精神の在り処をその深奥から浮かび上がらせてみせます」とある。
<長崎>や<沖縄>、県内外<基地>など、戦後日本にある矛盾や問題を撮り続ける写真家、東松の仕事はやはり魅力的である。

  

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