2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
ガジェットギャラリー
無料ブログはココログ

« コロキウム「近代美術における沖縄・女性・表象」の発表 | トップページ | 粟国久直展「Cube-Babel2」のお知らせ »

2011年11月10日 (木)

第36回日本民具学会発表 in山口県周防大島

 民俗学者・宮本常一の没30年ということで、氏の故郷山口県周防大島で、第36回日本民具学会が開催されました。2011年10月29日(土)~10月30日(日)。宮本常一資料が所蔵されている資料館など興味深く観覧しました。
 参加記念に発表しました。
 発表題目は「 ピボディ・エセックス博物館所蔵の沖縄民具ー収蔵背景についてー」
30分ほどの発表でしたので、明治10年代から40年代にかけてモースや手島精一、ラングトンウォーナーによって収集された民具(先行研究に上江洲均、高安藤)の、人類学民族学資料が収集される背景と、沖縄側での対応の資料を紹介しました。
 ピボディ・エセックス博物館に所蔵されているモースや手島精一によって収集された日本民具についての研究は1980年代から90年代に盛んに行われました。しかし彼らによって収集された沖縄の民具やウォーナーによって収集された民具に関しては、民具学会の中では紹介されていない現状でしたので、あえて沖縄に搾った形で発表を行いました。
 近代沖縄の重要なテーマと思います。原稿で形にしたいと思っています。

 周防大島は、ハワイ移民も多くでた島で移民資料館にも関係資料が豊富で、道の駅にはアロハ専門店などあったりして…。ハワイアン大会も行われるようです。

« コロキウム「近代美術における沖縄・女性・表象」の発表 | トップページ | 粟国久直展「Cube-Babel2」のお知らせ »

学問・資格」カテゴリの記事

文化人類学・民俗学」カテゴリの記事

沖縄文化研究」カテゴリの記事

民具・造形・技術文化」カテゴリの記事

近現代史」カテゴリの記事

2011年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« コロキウム「近代美術における沖縄・女性・表象」の発表 | トップページ | 粟国久直展「Cube-Babel2」のお知らせ »