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2011年11月 9日 (水)

コロキウム「近代美術における沖縄・女性・表象」の発表

 沖縄県立芸術大学の先生方の科学研究費補助基盤研究(C)「20世紀沖縄の芸術諸領域の文化論的研究」プロジェクトで、開催されたコロキウム「近代美術における沖縄・女性・表象」で発表しました。(平成23年10月14日(金曜日)沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス)
 このコロキウムの<趣旨>は
 「琉球王国時代、国王の肖像画(御後絵)をはじめ、士族を中心に威厳ある男性像が多く描かれた。沖縄戦によって文化財の大部分が滅失し、戦前の記録も残された作品もわずかだが、その中に女性の肖像画は一点も発見されていない。沖縄の女性達が美術作品に描かれるようになったのは、近代以後だと言ってよいだろう。廃藩置県後、ヤマト(日本)の一部に組み込まれた沖縄が、その影響下でどのように女性像を描き出し、またヤマトの画家は沖縄の女性像に何を表象させたのか。このコロキウムにおいて、発表者による報告と問題提起を受け、参加者が活発に討議を行い、テーマに対する理解を深めたい。」
というもの。
 発表は、粟国恭子 「風俗絵図の中の女達 ‐身体の記憶‐」と小林純子先生(沖縄県立芸術大学)の「戦前期の紅型と女性表象」の2本。
 「風俗絵図の中の女達ー身体の記憶ー」は、明治10年代に描かれた風俗絵図の女達(友寄喜恒と佐渡山安豊)と明治40年代以降に描かれた同じモチーフの風俗絵図の女達(比嘉華山)との違いと、その違いを政治的な文化評価の表象として扱い紹介しました。

 発表の後に参加者で活発な討議がおこなわれました。参加者は以下の通り。
・小野まさ子(沖縄県史料編集室)
・北原恵(大阪大学)
・清村まり子(浦添市立図書館沖縄学研究室)
・久万田晋(沖縄県立芸術大学附属研究所、研究代表者)
・小勝禮子(栃木県立美術館)
・志村絵里奈(那覇市歴史博物館)
・鈴木さとみ(栃木県立美術館)
・中尾智路(福岡アジア美術館)
・原舞子(三重県立美術館)  ほか

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