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2012年5月24日 (木)

書評 宮本常一『私の日本地図8沖縄』 

 2012年は、沖縄が日本に復帰して40年目にあたり様々なイベントが開催されている。
出版業界でも、そのテーマでの書籍が多く刊行されている。
その中で、1969年に沖縄を訪れた民俗学者・宮本常一の著作『私の日本地図8沖縄』の復刻版も刊行された。書評を『琉球新報』に掲載(2012年5月20日(日))。
Photo_2   宮本常一は、著作集も学生の頃から手元においている。
昨年(2011年)は、没後30年ということで日本民具学会が、宮本常一の故郷・山口県周防大島で開催され、沖縄側からは、上記著作に解説文を書かれた民俗学者・上江洲均先生と参加してきた。
 復帰前と復帰直後に沖縄を訪れた宮本の視点はなかなか興味深い。
紙面の都合で紹介できなかったが、復刻版の編集担当をしているのは、民俗学者の香月洋一郎先生である。
 写真は、宮本常一と渋沢敬三の評伝「旅する巨人」佐野眞一著の表紙である。書評記事にも書いただが、渋沢も戦後沖縄と関わった人物である。

 『琉球新報』に掲載された書評記事の内容はこちら↓
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-191401-storytopic-6.html

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