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2013年3月10日に文化人類学者・山口昌男(1931年8月20日生まれ)がなくなった。享年81歳。
1980年代後半に文化人類学という学問に触れた一人であるが、当時は山口昌男や中沢新一・浅田彰といった存在が影響力を少なからず持っていた。
社会や文化における「トリックスター(道化)」や「中心と周辺」の理論ー差別や抑圧される側とそれを生み出す権力とその表裏の関係性を、それまでの概念と違った形で学んだ。文化<笑い>をめぐる側面も興味深く…。
モーツアルトをライバル視した存在のサリエルになぞらえて、近しい友(後輩に)「サリエルになるなよ」の言葉を語っていたようだ。Book asashi.comに中沢新一が追悼文を寄せている。
沖縄や鹿児島でのフィールド調査の模様を先輩に聞き、著作に触れる程度の、遠い存在の研究者でしたが、文化人類学への興味を広げてくれた存在でした。
本棚には複数の著作が並んでいるが、追悼には『<敗者>の精神史』と『<挫折>の昭和史』を披いてその仕事に触れたいと思う。
16日午前に東京府中市で告別式がいとなまれる。 合掌
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