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2014年6月25日 (水)

2014年6月 沖縄民俗学会例会 新城和博氏発表  

 沖縄民俗学会 6月例会のご案内です。

*題 目:『おきなわキーワードコラムブック』をめぐって
*発表者: 新城和博 氏
*日 時: 2014年6月28日(土)午後4時より
*会 場: 沖縄県立芸術大学 一般教育棟 教養302教室(那覇市首里当蔵町1-4)

参加費: 会員=無料、非会員=資料代200円懇親会:ろばた焼・守礼(首里汀良町1‐29番地電話098‐885‐4467)

 (文中敬称略)
 1993年5月に沖縄タイムス社の刊行する『新沖縄文学』(当時社長:新川明)が休刊した。その年には、『新沖縄文学』の常連であった沖縄思想シーンを牽引してきた岡本恵徳・新崎盛てる、故屋嘉比収らが『けーし風』を刊行。
 1990年代沖縄の時代潮流を示す<シンボリックな雑誌>が、『ワンダー』と『EDGE(エッジ)』である。現在から90年代を振り返るとこの二つの雑誌の存在意味は大きい。
 その名物編集者の一人が今回の発表者・新城和博氏である。編集担当していた『ワンダー』(現在休刊。その延長線上に『おきなわキーワードコラムブック』)で沖縄流ポップカルチャーを取り上げ若者を中心とした新たな書き手を発掘。
 またもう一人の編集者が、現在のマスコミや雑誌の言説シーンで登場してくる書き手(当時地元の大学教員で現在東京の大学で活躍する田仲康博、多田治、そして神谷三島=豊見山和美や比嘉豊光、宮城公子など)を発掘し育てた『エッジ』(1996~2004年)の編集者・仲里効である。
 <うちなーやまと口>や<占領・脱植民地>など、今日議論されている問題は、90年代この雑誌で取り上げられている。当時の(特に)ことば(現在では<しまくとぅば>という単語が主流であるが)の問題と時代と沖縄文化の話が聞けそうです。 

問い合わせ先:
〒903‐0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地
琉球大学法文学部 人間科学科 
神谷智昭研究室内 沖縄民俗学会事務局 
Tel・Fax: 098-895-8267
  E-mail:tkamiya @ll.u-ryukyu.ac.jp

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