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2015年2月16日 (月)

復刻版雑誌『おきなわ』の解説文

Photo_3 戦後10年を迎えた1950年4月に雑誌『おきなわ』は発刊された。東京に暮らす沖縄出身の人々が、寄稿の中心となって1955年9月まで46号が発刊された。

 終戦間もない在京(関東地方)の<沖縄>を知る資料では、重要な雑誌といえる。
 この雑誌『おきなわ』が戦後70年2015年1月に不二出版から復刻刊行された。
 全6巻・別冊(解説・総目次)のセットで96,000円。別冊のみ分売可:1500円+税。

 解説文は、仲程昌徳、松下博文、粟国恭子、酒井直子の4人。
 私は「サンフランシスコ講和条約調印・発効時と「おきなわ」特集号」(p36-p42)と題して、特別号「領土問題号」15号、「児童・生徒号」17号、「沖縄現代史号」18号の関係を解説した。Photo_4
 1951年サンフランシスコ講和条約をめぐって、日本政府(外務省)、沖縄研究者(金城朝永ほか)たちがどのような時間を過ごしたのか、いくつもの<沖縄>をつなぐ役割をもった雑誌『おきなわ』発刊との関りを解説していた。
  

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