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2016年5月

2016年5月27日 (金)

2016年5月 東松照明「長崎」写真展、そしてオバマ大統領 in 広島 

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 2016年5月26日からサミットが日本で開催された。その来日を期に任期終了間近のアメリカ合衆国オバマ大統領が、戦後71年目に広島の原爆平和公園を訪問した。27日午後5時過ぎに公園に到着し直ぐに原爆資料館へ入館。しかし10分もしないうちに出てきて来館帖にサインを残しただけ、記念碑に献花とスピーチ。スピーチは17分…「過去ではなく人類未来が大事だ」という…就任時核兵器廃絶へ向けての主張をした彼だが…何も変わらない…スピーチするオバマの傍には「核のフットボール」と呼ばれる有事の際、大統領が核爆弾発射司令できるスイッチ装備の入った黒い鞄が置かれていた。…この演説をTVでは大スピーチで格調高い演説と評価している…複雑な儀式だった。

 この5月広島の地では同じように原爆被害の地・長崎の戦後を撮った写真展が開催される。
 2016年5月28日(土)から広島市現代美術館では、戦後日本を代表する写真家・東松照明(1930ー2012)の「長崎」をテーマにした展示会が開催されます。東松は戦後日本の米軍基地や被爆地や沖縄を撮ってきた作2016_3 家である。奇しくも原爆投下をした米穀大統領が広島を訪問した2016年5月から展示会が始まります。

*展示会:東松照明「長崎」
*期   間:2016年5月28日(土)~7月18日
*会  場:広島市現代美術館


期間中も様々なイベントが開催されます。 

2016年5月 6日 (金)

『沖縄県史各論編8 女性史』コラム「戦後八重山への出稼ぎ」執筆担当

 2016年3月に刊行された『沖縄県史各論編8 女性史』の第四部にコラム「戦後八重山への出稼ぎ」(粟国恭子)を執筆担当しました。Photo
 戦前からパイン産業を展開した八重山、戦後の経済復興にもパイン産業が重要な役割を持ち、その労働者として八重山や宮古の女工たちが関りました。宮古の主婦や農林高校研修を名目に女学生も八重山パイン産業へアルバイトに出向きます。
 後にグローバル化される市場動向に翻弄されるかのように、1960年頃から生産効率。低賃金、加工技術の高い台湾女工が導入されるようになります。
 その動向と反対に、役割をおえるように宮古農林高校農業研修プログラムが終了。小さな島の女性たちとパインとの関りの一つの物語としてコラムは書かれています。

『沖縄県史各論編8女性史』「近代における祭祀の変容」執筆

2016年3月に刊行された『沖縄県史各論編8 女性史』の第二部第四章に「近代における祭祀の変容」(粟国恭子)について執筆を担当しました。
 文化人類学や民俗学の伝統的なテーマである<祭祀>や<神女><ユタ>について久しぶりに文章を書きました。紙面数の都合かなり縮小して概要的な記述になりましたが、今回はジェンダー・ポロティクスの視点から以下の構成で論じています。

はじめに
第1節 公的な祭祀と神女の近代
 1、王府時代の神女の祭祀
 2、近代化による神女祭祀の変容
 3、ノロの改宗ー新しい「神」とのコンタクトー
第2節 仏教・神道の祭祀と女性たち
 1、臨済宗・真言宗と王府祭祀と神女たち
 2、真言系神社・琉球八社と女性司祭(内侍)の近代と国家神道
 3、浄土真宗と那覇女ー遊女たちの祭祀ー
第3節 近代化における「巫女・ユタ」ー私的な祈りの女ー
おわりに

沖縄の民俗信仰の世界は、女性の優位性が語られるが、その多様な実践を記したつもりです。また近代以降の多様な女性たちのあり様を「沖縄の女=祈る女」のステレオタイプで<抱え込む>危うさもあることも記せたことは「女性史」ならではだとおもいます。

『沖縄県史 各論編8 女性史 』刊行のお知らせ

 2016年3月『沖縄県史 各論編8 女性史』(沖縄県教育庁文化財課史料編集班編、沖縄県教育委員会発行)が発刊されました。
 「琉球王国以前から現代までの沖縄の歴史を女性の視点から捉え、論述したもの」で、総論を始め、第1部から第8部、18のコラムで構成されています。
 執筆者は、約40名がそれぞれの視点からテーマを追っています。
女性史研究の重鎮たちから若手研究者、多くの女性研究者が執筆しており、なかなか意欲的な県史になっています。

 執筆者の中でも、アカデミズムの専門研究者ではなく、報道の取材現場で、地道に取材し、長年取り組んだテーマを、社会への切り口としてジャーナリストの女性たちが書いているのも注目です。
 例えば、重鎮の一人、山城紀子(元沖縄タイムス記者)「長寿社会と介護の実態」は、社会と福祉(女性)問題とに長年取り組み、質の高い切り口を常に提示してくれる方です。
 そして、澤岻悦子(元沖縄タイムス記者、現財アメリカ在)さんのコラム「戦争花嫁としての沖縄人女性」は、『那覇女性史』(全三巻)の頃から取材活動を続けて、今回も執筆していることは重要な仕事です。
 現役記者の謝花直美(沖縄タイムス社記者)さんの、「沖縄戦とジェンダー―総力戦を支えた女性たち―」の内容も興味深いものです。

 『沖縄県史 女性史』は一般にも有料で販売する予定。既刊の新聞資料集成の女性史関連記事と合わせてご覧ください。

2016年5月 5日 (木)

写真展示会 「大森一也作品展 祈りの島々 八重山」 のお知らせ

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 沖縄八重山石垣市在住の写真家・大森一也(1962年~)さんから個展の案内が届きました。2000年から石垣島へ移住し、八重山の島々の暮らしを人々の祈り・祭祀行事や芸能を撮影される大森さんの魅力ある写真作品を是非ごらんください。

*展覧会:「大森一也作品展 祈りの島々 八重山」

*会期:2016年4月26日(火)~5月29日(日) 午前10:00~午後5:00
*会場:JCII PHOTO SALON   月曜日休館
     東京都千代田区1-25JCIIビル1階 (日本カメラ博物館の隣ビル)

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壺屋焼物博物館新収蔵品展 2016

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  那覇市立壺屋焼物博物館の企画展「新収蔵品展」のお知らせです。

*会期:2016年4月26日~5月15日(日) 10:00~18:00
*観覧料:無料 

照明環境が画期的に良くなったニュースが流れた那覇市立壺屋焼物博物館で、新しい収蔵品をお楽しみください。

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