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2016年8月

2016年8月26日 (金)

『越境広場』2号発刊 2016年7月

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雑誌『越境広場』2号が2016年7月に刊行されました。今回も多くの書き手が興味深い論考を寄せています。3つの特集が組まれています。県内大型書店(ジュンク堂など)やインターネット通販のブックス・マングローブから購入できます。(
http://mangroove.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1930011&csid=0&sort=n) 

〈特別インタビュー〉
等身大の言葉、等身大の私で(玉城愛、聞き手・玉城江梨子)

【特集1】越境者たち/ひとびとの流紋

*初期移民終焉の物語 大城立裕「エントゥリアム」をめぐって(仲程昌徳)

*選抜徴兵制にみるハワイ沖縄系移民と『国家』への包摂(伊佐由貴)
*饒平名(永丘)智太郎の「遙かなる大陸」と「遙かなる南洋」(粟国恭子)
*フィリピン、ペルー、そして沖縄への〈旅〉(普久原サオリ)
*移動・移住が芸能にもたらしたもの 大宜見小太郎の大阪時代から(伊佐尚記)
*旅する”うた”の経路(本山謙二)
*「非琉球人」の登場と境界化への問い 第一次出入管理令の成立をめぐって(土井智義)
*米国施政権下の沖縄ロケ映画にみる「三角関係」 『海流』『琉球之戀』『夕陽紅』を中心に(劉青龍)

【特集2】東松照明 光と風の旅人
*カメラをもったディオゲネス 『新編 太陽の鉛筆』の編集を終えて(今福龍太)
*『太陽の鉛筆』をめぐる写真断層(石川竜一)
*全ては透明な光に還元されるー『太陽の鉛筆』から『新編 太陽の鉛筆』へー(友寄寛子)
*東松照明写真展『光源の島』開催記(石川直樹)
*東松照明X森山大道(新里義和)
*東松照明はなぜ沖縄へ向かったのか?(金子隆一)
*東松照明と沖縄イメージの変容 「OKINAWA 沖縄 OKINAWA」をめぐって(仲嶺絵里奈)

【特集3】詩と思想

〈詩〉
*ブロック・苦海の位置(新城兵一)
*島(1)(佐々木薫)
*すみれ(高良勉)
*アナーキスト ひと(崔真碩)
〈詩・批評〉
*[詩]木のふるえ・竹があってよかった・線、[評論]沖縄という地域性。個人という地域性。(市原千佳子)
*[詩]会えないお前に、[評論]分断を越えて(宮城隆尋)
*[詩]町には町のにおい肌をすべるのは季節、[評論]沖縄振興策の戦略性(仲本)
〈評論〉
*島言葉詩作の現場 疎外言語を詩的言語へ(松原敏夫、東中十三郎)
*〈沖縄〉からのインスピレーション(網谷厚子)
*「ミミコの独立」に思う(白井明大)
*イメージの詩学 清田政信の詩と思想について(松田潤)

【トピック】新作映画「変魚路」高嶺剛監督 新たな映像の森へ突き進む どこを切り取っても沖縄の水脈  
インタビュー風対談(T:高嶺剛、Q:親泊仲眞)

【状況への発言】

*琉球処分の布石 陸軍分遣隊の派遣をめぐって(真栄平房昭)
*南西諸島防衛構想について(八重洋一郎)
*基地問題を世界的米軍再編の構造から読み解くための断章(森啓輔)
*沖縄の貧困 子どもたちの今(高江洲洋子)

【小説】
*私の来歴(上)(玉木一兵)
*さかしまの街(崎浜慎)
【コラム「交差点」】
*平和の礎の前で 屋嘉比収を読みながら(仲井眞建一)
*沖縄戦の言葉を聴く(百次智仁)
*寄せ場における生活保護化 資本主義による移動性の飼い馴らし(持木良太)

【執筆者一覧】
【編集後記】(O)(A)

2016年8月15日 (月)

ミネリ編『家族写真をめぐる私たちの歴史』 と書評 20160814

Photo_3 沖縄の歴史や文化やに興味のある方には、是非読んでいただきたい著作の一冊である。 
 ミリネ編 皇甫康子責任編集『家族写真をめぐる私たちの歴史ー在日朝鮮人、被差別部落、アイヌ、沖縄、外国人女性ー』(御茶ノ水書房、2200+税)である。

 「家族写真」をめぐって、ジェンダー、民族的マイノリティーの問題を取り上げている。24人の女性たちが、それぞれの家族写真をめぐって文章を寄せている。

 その書評記事(粟国恭子執筆)が、沖縄地元紙『琉球新報』に掲載されている。
 2016年8月14日、日本では終戦記念日にあたる日の前日に掲載された。8月15日は、アジアの各地で解放記念日でもある。
 書評記事にも書いたが、日本の近現代史(沖縄の近現代史)や女性史、ジェンダー研究をする皆さんにとって、この著作が投げかける問題をどのように受け止めるのかが、今後問われるのではないでしょうか?
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