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2016年9月 6日 (火)

2016年9月10日「写真の<ポジション>1」戦後沖縄研究コロキウム

20160910 第5回戦後沖縄研究コロキウムは、「沖縄を撮ること・記録することを問う」シリーズで、2016年9月に研究会を開催します。

5回戦後沖縄研究コロキウム 「沖縄を撮ること・記録すること」シリーズ
*写真の<ポジション>1―写真家と学術調査の記録をめぐって―」
*<期 日> 2016910日(土) 午後1時~午後5
*<会 場> 沖縄県立博物館・美術館 1階博物館講座室
*<開催趣旨>

 写真は、近代に入り広く定着した記録媒体及び表現媒体である。19世紀後半には沖縄地元でも写真館が開業され、写真文化は一般にも 広がっている。近代以降、写真家や沖縄研究の学術調査において、様々な沖縄の写真が撮られ、記録されてきた。古くは鳥居龍蔵、折口信夫、鎌倉芳太郎、アール・ブール、河村只雄などの記録写真がある。写真家では、木村伊兵衛や土門拳、坂本万七が戦時下文化統制の厳しい中で多くの写真を残している。 戦後の米国占領期には、国内外の研究者が学術術調査の際に撮影された写真も多い。<復帰>前後には<沖縄・奄美>へ多様な眼差し(比嘉康雄、大城弘明、芳賀日出男、東松照明、岡本太郎など)から島の暮らしや祭祀などが撮られ、時代を表現した。また、島々の民俗文化と向き合う研究者自らも写真記録を残している。今回の企画は、戦前・戦後の写真家と学術調査の記録(写真)めぐって、沖縄の〈民俗文化〉を「撮ること・記録すること」への問いを立ち上げ、そのあり様と残された課題を確認していく。
*<プログラム>
はじめに 開催趣旨・内容について 「近代以降の沖縄研究と写真」
         粟国恭子(近現代文化史、民俗学)  
 1:001:20
Ⅰ部 基調報告:<沖縄と写真家>  会:粟国恭子
1)「撮ることを問う―比嘉康雄と東松照明―」仲里効(映像批評家:フォトネシア沖縄)  1:202:00
Ⅱ部  
Ⅱ研究
発表:<民俗学・学術調査と島の写真>
(2)「初期民俗学と写真―技術と人 柳田・折口を中心として―」  小島 摩文(鹿児島純心女子大:民俗学)) 2:002:25
()「(3)「パラオ熱帯生物研究所の写真資料と沖縄」坂野 徹(日本大学:科学史) 2:252:50
(4)「奄美の写真―九学会調査と芳賀日出男―」 菊地 暁(京都大学人文科学研究所:民俗学)2:503:15
(5)「宮本常一が撮った沖縄の史的素顔」前田一舟(るま市立海の文化資料館:民俗学)3:153:40
< 休 憩 >   10
Ⅲ部 合同デ合同ディスカッション 3:505:00
*主催戦後沖*主 催:戦後沖縄研究コロキウム実行委員会
*共 催:一般社団法人フォトネシア沖縄、沖縄文化工芸研究所
*後 援:沖縄国際大学南島文化研究所、沖縄タイムス社、琉球新報社
*連絡先:戦後沖縄研究キウム実行委員会事務局(粟国恭子) メイル:aguni00142@gmail,com

 

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