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2017年10月 5日 (木)

テオ・ヤンセン展 in OKINAWA 2017

2017

久しぶりに心躍る美術の展覧会が地元沖縄で開催されている。
「テオ・ヤンセン展覧会 in 沖縄2017」は、2017年10月3日~11月11日まで、沖縄県立博物館・美術館で開催されている。
 それは、一人の女性(那覇のカフェオーナー)の情熱と諦めない気持ちからスタートし、作家を動かし、この展覧会成功に心を添わせる団体や個人が実行委員会となって実現した展覧会である。
 すごい!すごい!感謝!なのである。

 数年前にテオ・ヤンセンを知って大変興味をもった。哲学的なデザインが自然の中で命を得る瞬間を…驚き感動とをもって知りえた喜びが大きかった。
 実際に沖縄で作品を観ることができるとは思いもしなかった。

  「テオ・ヤンセン(オランダ語: Theo Jansen 1948 - )はオランダの彫刻家(キネティック・アーティスト)、物理学者。オランダ、デン・ハーグ、スヘフェニンゲン出身。デルフト工科大学で物理学を学ぶ。1990年、風力で動作するストランドビースト(ビーチアニマル:オランダ語で、砂浜を意味する”Strand”と生命体を意味する”Beest”の2語を繋げた造語。)の制作を開始。科学を利用した多くの芸術作品を作成している。」(<テオ。ヤンセン展覧会 ㏌ 沖縄2017>公式HPより>
「生命を与えられた芸術が、沖縄の風をまとい、今、歩き出す。」
チラシのデザイン(沖縄在住のウチマヤスヒコさん担当)もテオ・ヤンセンの世界観を十二分に表現したハイセンスは素敵なチラシだ。同じくウチマさんのデザインしたグッズも楽しみです。

展覧会の公式HPはこちら
https://theojansenokinawa.com/

沖縄のある島は「エコアイランドの島」とアピールしている。細やかな風で人工生命体が動き出すテオ・ヤンセンの作品を支える哲学も含め、沖縄地元の多くの方に展覧会を観ていただきたい。
 

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