特集<「平良孝七展」を再考・再審する> 雑誌『越境広場』13号(2024年4月28日発行)
雑誌 越境広場刊行委員会編『越境広場』13号が2024年4月28日に刊行されました。
特集の一つ「平良孝七展」を再考する・再審する>に、<平良孝七展と「後に来たる者」たちー「時代」とリンクするポジションー>(粟国恭子)を寄稿しました。
2022年11月3日から2023年1月15日の期間沖縄県立博物館・美術館主催、当館で開催された「復帰50年 平良孝七展」をめぐる批判言説が展開され1年間に及ぶ長期で展開されたキャンセル・カルチャー的状況について、6人が原稿を寄せています。
<復帰>50年目2022年に沖縄県出身の写真家・平良孝七(1939-1994、木村伊兵衛賞受賞)の写真や活動が展示企画されました。この展示会をめぐる批判言説は、現在の沖縄文化及び社会状況、歴史認識を表出させました。
そのほかにも魅力的な特集、論考が集録されています。以下目次です。
雑誌の購入はジュンク堂書店や宜野湾市のブックスじのんで可能です。またオンライン書店ブックスマングローブ(13号は刊行し多ばかりです。問合せください)にて入手できます。
#平良孝七 #キャンセルカルチェ― #沖縄写真
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