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管理人活動・研究報告

2019年7月13日 (土)

『沖縄県史 図説編 前近代編』刊行記念シンポジウム 2019年7月14日(日)

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2019年3月に『沖縄県史 図説編 全近代』が刊行されました。発行記念のシンポジウムのお知らせです、
ふんだんに絵図や地図、発掘された遺物、文献資料などを駆使し、テーマも従来の歴史では語られなかった音や匂いなどを採り入れー琉球の新しい歴史像を提示した画期的な県史です。

*喜重 :2019年7月14日(日)15時~17時
*会場 :沖縄県立図書館3回ホール
*参加費:無料
*第1部 貴重報告
     里井洋一「ここが面白い!図説編前近代」
  弟2部 :どう見る?どう使う?新たな視点と活用法」
    コーディネーター・里井洋一(琉球大学教授)
    パネリスト
    豊見山和行(琉球大学教授)
    粟国恭子(沖縄国際大学・沖縄県立芸術大学非常勤講師)
    安里 進 (元沖縄県立博物館・美術館館長)
    麻生伸一(沖縄県立芸術大学准教授)
*主催  沖縄県教育委員会

2018年4月21日 (土)

上江洲均先生 追悼文掲載 『民具研究』157号

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沖縄の民具研究の第一人者である上江洲均先生が2017年12月17日に永眠されました。
その追悼文を先生が長年参加活動された日本民具学会の機関誌『民具研究』157号(2018年3月30日発行)に、追悼文を寄稿しました。
 追悼「沖縄の民具と向き合ってー上江洲均先生追悼ー」粟国恭子(99P)

学生の頃から大先輩からの学恩は大きく、亡くなられて本当に寂しい。多くの後輩たちも同様の気持ちであろう。ご冥福をお祈りいたします。

2018年2月 1日 (木)

「ミシンをめぐる沖縄技術史」三回目『しまたてぃ』83号

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 昨年から季刊誌『しまたてぃ』(一般社団法人沖縄しまたて協会発行)紙面で連載している「ミシンをめぐる沖縄技術史」の3回目が掲載された83号・若水号が発行されました。
 今回は、「ー時代の技術③終戦直後~1950年代ー」の沖縄におけるミシン事情をまとめました。特に終戦直後の宮古島のミシン事情については、先行研究もないので事実確認としても重要な情報ではないでしょうか?
<内容構成>
1、宮古とミシンの物語ー終戦直後ー
 1)終戦当時の宮古群島
 2)待ちわびる戦後配給物資と女性の労働
 3)終戦直後の宮古の洋裁講習所
2、市場と衣料・手作りの<簡単服>販売
3、モダンファッションと洋裁(ミシン)技術
4、1950年代のミシン税
5、ミシンと阿旦葉製品

 『しまたてし』83号から表紙写真は鎌倉芳太郎が記録した琉球芸術写真」シリーズで、83号は旧円覚寺山門の写真です。旧円覚寺は臨済宗総本山(山号は天徳山)で第二尚氏王統歴代の菩提寺です。荘厳な建築の山門も戦禍で失われています。

2016年5月 6日 (金)

『沖縄県史各論編8 女性史』コラム「戦後八重山への出稼ぎ」執筆担当

 2016年3月に刊行された『沖縄県史各論編8 女性史』の第四部にコラム「戦後八重山への出稼ぎ」(粟国恭子)を執筆担当しました。Photo
 戦前からパイン産業を展開した八重山、戦後の経済復興にもパイン産業が重要な役割を持ち、その労働者として八重山や宮古の女工たちが関りました。宮古の主婦や農林高校研修を名目に女学生も八重山パイン産業へアルバイトに出向きます。
 後にグローバル化される市場動向に翻弄されるかのように、1960年頃から生産効率。低賃金、加工技術の高い台湾女工が導入されるようになります。
 その動向と反対に、役割をおえるように宮古農林高校農業研修プログラムが終了。小さな島の女性たちとパインとの関りの一つの物語としてコラムは書かれています。

『沖縄県史各論編8女性史』「近代における祭祀の変容」執筆

2016年3月に刊行された『沖縄県史各論編8 女性史』の第二部第四章に「近代における祭祀の変容」(粟国恭子)について執筆を担当しました。
 文化人類学や民俗学の伝統的なテーマである<祭祀>や<神女><ユタ>について久しぶりに文章を書きました。紙面数の都合かなり縮小して概要的な記述になりましたが、今回はジェンダー・ポロティクスの視点から以下の構成で論じています。

はじめに
第1節 公的な祭祀と神女の近代
 1、王府時代の神女の祭祀
 2、近代化による神女祭祀の変容
 3、ノロの改宗ー新しい「神」とのコンタクトー
第2節 仏教・神道の祭祀と女性たち
 1、臨済宗・真言宗と王府祭祀と神女たち
 2、真言系神社・琉球八社と女性司祭(内侍)の近代と国家神道
 3、浄土真宗と那覇女ー遊女たちの祭祀ー
第3節 近代化における「巫女・ユタ」ー私的な祈りの女ー
おわりに

沖縄の民俗信仰の世界は、女性の優位性が語られるが、その多様な実践を記したつもりです。また近代以降の多様な女性たちのあり様を「沖縄の女=祈る女」のステレオタイプで<抱え込む>危うさもあることも記せたことは「女性史」ならではだとおもいます。

2015年12月27日 (日)

1940年代雑誌『月刊文化沖縄』復刻版・解題

Photo_6 1940年~1944年の期間、沖縄で発刊された雑誌『月刊文化沖縄』が不二出版より復刻版が刊行されました。(詳しくは不二出版HPをご覧ください)
 
 復刻版刊行に合わせて「『月刊文化沖縄』解説・総目次・索引」も別冊として(1500円)刊行されています。カラー表紙総覧、解説文、総目次。索引など収録された別冊です。

 その解説、粟国恭子「1940年代前半の沖縄の雑誌『月刊 文化沖縄』について」を書きました。
 その他の解説は、近藤健一郎「1940年代前半の沖縄の雑誌『月刊文化沖縄』と『沖縄教育』、世良利和「映画・演劇から見る『月刊文化沖縄』」、新城栄徳「画家・金城安太郎」が担当しました。

Photo_7含蓄ある推薦文は仲程昌徳、阪井芳貴氏が寄せています。
 雑誌『月刊文化沖縄』については、推薦文を寄せた仲程昌徳先生による解題を試みた優れた先行研究があり、芸能・文学の分析など重要な指摘がなされています(仲程昌徳『雑誌とその時代ー沖縄の声 戦前・戦中編』ボーダーインク、2015)
今回の復刻版パンフレットは不二出版のHPからダウンロードできます。Bunkaokinawae1450759331792
http://www.fujishuppan.co.jp/newbooks/%E6%9C%88%E5%88%8A-%E6%96%87%E5%8C%96%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%80%90%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%E3%80%91%E5%85%A84%E5%B7%BB%E3%83%BB%E5%88%A5%E5%86%8A1/

2015年10月15日 (木)

仲程昌徳『雑誌とその時代―沖縄の声 戦前・戦中期編』書評

201508

沖縄近現代文学研究者の重鎮・仲程昌徳氏が15年戦争下に、沖縄で発刊された文芸雑誌につての分析をまとめた著作が発刊されました(2015年4月20日、ボーダーインク)。
その書評を地元の新聞に書きました。(2015年8月22日(土)「沖縄タイムス」)

2015年8月 5日 (水)

2015年うらおそい歴史ガイド養成講座「近世琉球の文化と浦添」

20150728

 2015年度「うらおそい歴史ガイド養成講座」(浦添市文化課主催)が、2015年7月28日(火)午後7時から浦添市中央公民館で開催されました。
 講師:粟国恭子(浦添市文化財調査審議会委員・沖縄国際大学・沖縄県立芸術大学非常勤講師)の「近世琉球の文化と浦添ー平敷屋・友寄事件(1734)を通してみる 歴史の記述・認識・言説ー」の題目です。

2015年6月10日 (水)

2015年6月6日 現代俳句協会沖縄支部沖縄忌 記念講演 

20150606 現代俳句協会沖縄支部では、毎年慰霊の日前後に<沖縄忌>にちなんで俳句大会を開催するそうです。
全国会員は約7000名、沖縄支部会員は47名ということでした。
 <沖縄忌>大会では、会員の皆さんが俳句をよみ約300の中から大賞等入賞作品が選ばれ、表彰式もありました。
 戦後70年の記念すべき大会13回の記念講演で、末吉安恭(麦門冬)の話をしました、

*2015年6月6日(土)午後2時~
*講師:粟国恭子
*題目:「末吉安恭(麦門冬)ー首里士族の教養の世界&近代の文化観ー」
*会場:沖縄県那覇市てぃるる
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末吉安恭
(麦門冬)の人とtなりを紹介し、38歳大正13年に亡くなった博覧強記の彼は、もっぱら俳人としての評価が高かったこと、そして正岡子規に影響されて『文庫』や、『スバル』といった雑誌に作品を投稿していたことなども紹介。
 20代前半の安恭の俳句や短歌の作品を紹介しました。

 私は俳句の素養が少ししかないので、専門家を前にいつもの講演よりは緊張しました。

2015年5月31日 (日)

発表「1876(明治9)年フィラデルフィア博覧会と琉球の織物」

20150515
2015年5月15日(金)は、沖縄県立芸術大学の創立記念日で休講。第3金曜日には定例で沖縄染織研究会(会長:祝嶺恭子)が開催されます。
 私は、作家ではなく歴史的な事実確認と資料の視点から数年前から会員です。
久しぶりに発表しました。

*2015年5月15日(金)午後7時
*発表者:粟国恭子
*題 目 :1876(明治9)年開催のフィラデルフィア博覧会と琉球の織物」
*会場:沖縄県立芸術大学附属研究所2階20150515_2

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