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沖縄美術の魅力が全てわかるの一冊として2007年に発行されたた「すぐわかる沖縄の歴史」(東京出版)の内容を修正加筆した4刷が発行されました。
今年は戦後27年の米国施政権下で歴史を刻んだ沖縄が1972年5月15日に日本へ「復帰」して50年目になります。記念の特別展「琉球」が東京国立博物館や九州国立博物館で開催されます。
私が執筆担当したのは、「グスク(城)」(写真も提供)「首里城」、「鎌倉芳太郎と首里城の復元、「沖縄の民家」(写真も提供)、「琉球の庭園」(写真も提供)「琉球の金工」、民藝運動と沖縄の民具」です。
#沖縄 #粟国恭子 #金属文化
2019年3月に『沖縄県史 図説編 全近代』が刊行されました。発行記念のシンポジウムのお知らせです、
ふんだんに絵図や地図、発掘された遺物、文献資料などを駆使し、テーマも従来の歴史では語られなかった音や匂いなどを採り入れー琉球の新しい歴史像を提示した画期的な県史です。単なる美術研究と異なり、歴史史料としての非文字資料のモノや絵図資料を通して琉球歴史を考察する試みとしては、日本の各県史をみても画期的な刊行物です。
*喜重 :2019年7月14日(日)15時~17時
*会場 :沖縄県立図書館3回ホール
*参加費:無料
*第1部 貴重報告
里井洋一「ここが面白い!図説編前近代」
弟2部 :どう見る?どう使う?新たな視点と活用法」
コーディネーター・里井洋一(琉球大学教授)
パネリスト
豊見山和行(琉球大学教授)
粟国恭子(沖縄国際大学・沖縄県立芸術大学非常勤講師)
安里 進 (元沖縄県立博物館・美術館館長)
麻生伸一(沖縄県立芸術大学准教授)
*主催 沖縄県教育委員会
2018年沖縄県立芸術大学附属研究所 文化講座琉球・沖縄の技術史』のお知らせ
一般の方も参加可能なので、事務局の方へご連絡ください。
私(粟国恭子)は、第1回目と第9回目を担当します。
<開催趣旨>(チラシより)
人びとは日々の生活のなかであたらしい技術を獲得し、その技術を発展的に継承してきました。これら技術は 人びとの生活を豊かにするだけでなく、社会、文化、思想、経済、政治へも影響を与えてきました。琉球・沖 縄ではいかなる技術がはぐくまれ、そこにはどのような特徴があるのだろうか。本講座では、技術史を通して 琉球・沖縄を見つめ直してみたい。
【と き】平成30年4月11日(水)〜7月18日(水)
毎週水曜日 18:30〜20:00
【ところ】附属研究所3F 小講堂
那覇市首里金城町3-6(芸大首里金城キャンパス内)
【対 象】一般県民
【定 員】80名
【申込方法】①お名前(ふりがな)②〒ご住所 ③ご連絡先(お電話番号、メールアドレス等)を明記のうえ、はがき・FAX・e-mailのいずれかにて下記宛にお申込みください。
※申込期間:平成30年 3月1日(水)〜平成30年4月6日(金)締切
沖縄県立芸術大学附属研究所
〒903-0815 那覇市首里金城町3-6
TEL:098-882-5040 FAX:098-835-5711
E-mail:k-jimu2@ken.okigei.ac.jp
4/11 | 「琉球・沖縄の技術史の現状と課題」
粟国 恭子(沖縄県立芸術大学非常勤講師) |
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4/18 | 「近世における首里王府の技術組織」
山田 浩世(沖縄県教育委員会) |
4/25 | 「東アジアの陶業技術と琉球」
森 達也(沖縄県立芸術大学全学教育センター教授) |
5/2 | 「琉球・沖縄の窯業技術」
倉成 多郎(那覇市歴史博物館) |
5/9 | 「アジアと琉球・沖縄の織の技術―機をめぐって―」
柳 悦州(沖縄県立芸術大学附属研究所客員教授) |
5/16 | 「王府時代の布をめぐる技術史の現状と課題」
小野 まさ子(沖縄県教育委員会) |
5/23 | 「王府から近代の織文化(生産体制・道具・素材・布の種類)」
新田 摂子(沖縄県立芸術大学附属研究所講師) |
5/30 | 「近世琉球の絵画技法-現状と課題-」
平川 信幸(沖縄県教育委員会) |
6/6 | 「東アジアの中の琉球金属技術史」
粟国 恭子(沖縄県立芸術大学非常勤講師) |
6/13 | 「近世琉球の医療技術―東アジアの中で―」
勝連 晶子(沖縄美ら島財団) |
6/20 | 「近世琉球の船舶―造船技術の現状と課題」
高良 倉吉(琉球大学名誉教授) |
6/27 | 「近現代沖縄の造船技術」
前田 一舟(うるま市立海野文化資料館学芸員) |
7/4 | 「近世期の漆芸技術研究の課題―東アジア各地と琉球の技術―」
安里 進(元沖縄県立博物館・美術館長/沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員) |
7/11 | 「近世琉球の舞台芸能をめぐる技術―舞台構造・装置や道具をめぐる―」
鈴木 耕太(沖縄県立芸術大学附属研究所講師) |
7/18 | 「技術者・職人と王府」
麻生 伸一(沖縄県立芸術大学全学教育センター准教授) |
シンガーソングライターの下地勇(今回は下地イサム)のCDアルバム『スマフツ THE GOLDEN LANGUAGE 』(1500円)が凄くいいのです。友人のRさんにすすめられて聴いてみた。涙あり、笑いあり…。
「スマフツ」とは直訳すると「島の口」で、宮古諸島の人々は島で使われている言葉を「スマフツ」と呼んでいる。
ここ数年沖縄の方言保護の「シマクトゥバ」(島の言葉)活動が盛んでるが…宮古の人はその言葉は使わない。「スマフツ」である。
このCD「スマフツ」は、3つのン楽しみ方が盛り込まれている。①日本の名作童謡を宮古のスマフツに翻訳し歌った世界、②下地勇のオリジナル作品で島の心情風景を歌った世界、③スマフツの語りも存分に、島の人の切ない情感やユーモアをこれでもかと言うほど生き生きと表現した世界 どちらも素晴らしい。小さな島に寄せる波や風や光が…鮮やかに立ち上がる。
現代的な音楽・演出に乗せて、豊かなスマフツの世界が奥深く広がる。宮古出身者・関係者、宮古に興味のある人は、是非聴いてほしい。
2011年7月17日(日)から琉球時代劇「テンペスト」が始まりました。2回目が終り連続10回(NHKBSプレミアム)続きます。(毎週午後6時45分から)
人気・実力ともに評価の高い沖縄出身の作家・池上永一の原作、脚本は大森寿美男。歴史史実とは異なり、池上さん独特のフィクション(ここが醍醐味)の世界でなかなか楽しめます。
演出は吉村芳之さん。実はこの監督1993年に放映された大河ドラマ「琉球の風」の監督さんでもある。昔の「独眼竜・政宗」の演出も手がけた方。結構沖縄通なのです。「琉球の風」では1609年薩摩侵攻前後の琉球を舞台に、今回は1879年の琉球処分で琉球国が日本に組み込まれる前の琉球を舞台にドラマが展開されています。
なんといっても主人公の仲間由紀恵さんが美しい。フィクションならではの凄みのある聞得大君役の高岡早紀、かたせ梨乃など女性の俳優群が美しくまた役柄をパワーアップさせている。衣装もやはりあでやかで美しい。
沖縄出身の役者さん藤木勇人、平良とみさん、まだ登場しませんが中国の宦官役にGACKTも面白い役を演じます。
琉球の風から20年近くなり、ロケ地で多く使われている首里城もなかなか時間の流れた落ち着き観が伝わります。
まだ2回の上映ですが、歴史劇として世界でどんなドラマを見せてくれるのか興味津々。
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