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2023年

2023年8月17日 (木)

雑誌『越境広場』12号(2023年8月10日発行に寄稿

12 <来るべき言葉のための巡航誌>を指向する雑誌『越境広場』12号(越境広場刊行委員会編集・発行)が2023年8月10日に刊行されました。沖縄から発刊されている雑誌ですが、書き手は沖縄、日本、台湾、韓国系の方と幅広い視点が特徴です。
 特集:沖縄戦と出会い直すー”ならん”を繋ぐ、■東アジアを戦場にしないために ■琉球弧の島々の軍事化に抗して など多くの執筆者が寄稿しています。編集委員会の皆さんお疲れ様です。12_20230817094501
 特集に「過去の戦争と未来を繋ぐ文化表象論-丸木位里・俊の作品を中心に」(粟国恭子)を執筆しました。丸木夫妻の「原爆の図」や「沖縄戦の図」を取り上げました。
 長年大切にしていたテーマで、大学講義でも取り上げてきました。

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販売は、沖縄県内ではじのん、ジュンク堂で扱っています。ネットではブックス・マングローブで購入できます。最新号12号は8月下旬に確実に取り扱いできるのではないでしょうか。

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2023年5月 4日 (木)

東松照明写真展「キャラクターP」2023in沖縄

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  写真家東松照明写真展「キャラクターP」が那覇市で開催されています。沖縄初公開の写真作品29点が展示。21世紀直前の1999年11月から2000年1月にかけて開催された展覧会「日本ゼロ年」(水戸芸術館 現代美術ギャラリー)に出品した作品から29点が展示されている。ちなみにこの展覧会には会田誠、飴屋法水、大竹伸朗、岡本太郎、小谷元彦、できやよい、東松照明、成田亨、村上隆、ヤノベケンジ、横尾忠則らが作品出品した。
 「現代美術」という概念を問い直す展覧会に、pc基盤部品材料を使い東松自身が製作した複数の「キャラクターP」が、様々な人工物が時間をかけて自然と溶け込んだ人工物の風景の中で配置されて独特の世界を写しとった作品。現代の創作される多くのpcグラフィックアートの世界と見間違えるが、現実にある色彩豊かな風景にある表情をとらえ撮影された作品は、哲学的な世界を表出し、観覧者は上質な美意識に触れるであろう。

 *展覧会  東松照明写真展「キャラクターP」
 *期 間 2023年5月4日(木)~6月4日(日) 13:00ー18:00 (月・火・水は休み)
 *入場料  500円
 *会   場  INTERAFAFCEーShomei Tomatsu Lab. (沖縄県那覇市牧志1-3-18 エトワール牧志101)那覇市沖映通りをバラダイス通りに  
                                                 入る

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2023年4月20日 (木)

「ピ―ボディ・エセックス博物館(米国)所蔵の沖縄民具―収蔵背景についてー」『しまたてぃ』104号

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 『しまたてぃ』104号(2023年4月刊行)に「ピ―ボディ・エセックス博物館(米国)所蔵の沖縄民具―収蔵背景についてー」を寄稿しました。 201110月第36回日本民具学会で発表した内容をダイジェスト版でまとめました。

<内容>
 はじめに
 1、先行研究について
 2、明治期収集の沖縄民俗資料に関わる人物
 3、ピ―ボディ・エセックス博物館資料
      1)日本関係資料
  2)沖縄民俗資料コレクション
  3)ラングドン・ウォーナー収集資料
 4,ウォーナーの沖縄調査と交流した人々
   さいごにー今後の課題

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